『先祖を千年、遡る』(幻冬舎新書)本日発売

家系図 ルーツ

第94

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1.家系図ニュース~『先祖を千年、遡る』(幻冬舎新書)本日発売です
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こんにちは、行政書士の丸山学です。

本日から私の新刊『先祖を千年、遡る』(幻冬舎新書)が書店に並びます。昨日の日本経済新聞には出版社が大きく広告も出してくれました。書店に行く機会がありましたら是非、手に取っていただけますと嬉しいです。

※日経新聞の広告画像
⇒ http://twitpic.com/92s0d1

※『先祖を千年、遡る』(幻冬舎新書)目次・購入
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2.多くのご依頼を受けることにより調査の精度を上げる
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今日は少し余談といいますか、当方の楽屋話です。

今回のように書籍を出版したりしますと、それを通じて家系図作成のご依頼も増加します。現在のところも既に多くのご依頼をいただいており、少々オーバーワーク気味ではあります。ですので、出版後は場合によっては少しご依頼を受けるのを調整させていただく事になるかもしれません。

但し、私の基本方針としましてはオーバーワーク気味でもご依頼は積極的に受けたいという考えです。その結果、案件を終わらせるまでに通常よりも時間がかかってしまい、その点ではご依頼人の方に申し訳ないのですが、その一方で「調査の精度は上がる」という利点があります。

この仕事は経験の量が全てといえます。特に戸籍を超えた部分の先祖調査には正解というものがありません。そうなると、どれだけの「引き出し」を持っているかが重要になります。ですので、調査の精度を上げるためには数多くの案件を苦労しながら経験する必要があります。

そしてもう一点。たくさんの案件を抱えていますと、調査内容が重なってくるのです。もちろん、日本全国を対象にしていますので全く同じ村が同時に調査対象になる事はありません。

しかし、近隣であれば基本的な史実を追う部分では重なってくるのです。ですから、多くの案件を抱えながらやっていますと、Aの案件のために勉強してい
た事が突如としてBの案件に活きてきたりします。調査地域が近いものでなくても、調査方法が他の案件の参考になる事があります。

Aの案件で行動したことが有益だった場合、これはCの案件にも応用できるなとインスピレーションが湧いたりもします。

多くの案件を抱えると進行は遅くなりますが、調査の精度は確実に上がります。幸い、先祖探しというものは一日を争うというよりは、より有益な結果を得られることの方が重要なものだと思います。

ですので、多少大変でも精度を上げるために出版等でより多くの方に当方のサービスを知っていただき、結果的により良い結果を出せるようにしたいと思っています。

…と、舞台裏の話はこれくらいにして(笑)次号からはまた有益な情報を提供していきたいと思います。