「壬申戸籍」が戸長宅に残っている可能性もある

家系図 ルーツ

第76

=================================
1.家系図ニュース~12月は文献調査がメインになる?
=================================

こんにちは、行政書士の丸山学です。

さて、今月も日本中を駆け巡って現地調査を行っています。行政機関、お寺、個人宅など様々なところに出向いています。

しかし、気付いてみるといつの間にか年末ですね。さすがに12月になると、お寺や個人宅は何かと忙しくなる季節です。そんな最中に訪問するのも躊躇するところですので、12月はそうした調査は避けて行政機関(図書館や歴史館、文書館等)での文献調査をメインに行う~という、つもりでいるのですが、現実はというと昨年もクリスマス過ぎても調査対象地域の元庄屋・名主宅やお寺を訪問させていただき調査を行っていました(皆さま、非常に快く対応いただき感謝です)。

今年も、とりあえずは12月は文献調査のつもりで、高室院文書(江戸時代の庶民の記録が苗字入りで記載されている貴重な史料)の閲覧(寒川町文書館に複写が所蔵)などの予定を入れています。

…しかし、今後の流れ次第で今年も年末ぎりぎりまでお寺、個人宅、お墓調査などを行うことになるような予感があります。(お墓調査は蛇や虫との戦いになる夏より、寒さに震えながらでも冬の方が助かりますけど)


--------------------------------------------------
◆家系図作成サービス
調査範囲を戸籍取得だけに限るリーズナブルなコース
⇒ https://www.5senzo.net/60.html
 戸籍4系統+歴史探訪報告書コース
 戸籍2系統+歴史探訪報告書コース
 戸籍1系統+歴史探訪報告書コース

戸籍を超えて徹底的に文献調査・現地調査も行うコース
⇒ https://www.5senzo.net/62.html
 200年たどるコース
 400年たどるコース
 1000年たどるコース
--------------------------------------------------
◆twitter『ご先祖探し実況生中継ツイッター』
⇒ https://twitter.com/marujimu

◆書籍『家系図を作って先祖を1000年たどる技術』(丸山学 著)
※無料で「はじめに」部分を公開中
⇒ https://www.5senzo.net/book-kakeizu.html
--------------------------------------------------


=================================
2.「壬申戸籍」が戸長宅に残っている可能性もある
=================================

ご先祖探しの基本となるのが戸籍の取得です。現在取得が可能な最も古い戸籍は「明治19年式」のものです(但し、役所によっては廃棄になっている可能性もあります)。

しかし、実際には現行の戸籍制度は明治5年から施行されています。この明治5年の戸籍は干支にちなんで「壬申戸籍」と呼ばれています。その壬申戸籍は江戸時代中の「宗門人別帳」の書式を色濃く残しているもので、明治19年式以降の戸籍とは雰囲気がかなり異なります。

この壬申戸籍があると、ご先祖探しには非常に有益なのですが、人権問題もあり、現在では取得は不可能です。法務局の奥に厳重封印されているといいます。人権上の問題があるのであれば当然の措置といえます。

しかし、本当に稀にですが、この壬申戸籍が明治期の戸長宅に現在も残っている事があります。「戸長」というのは、現在でいう自治会長のようなもので、当時、実質的な戸籍実務を執り行っていました。そのため、原本は役所に提出していますが控えを手元に残していました。

現在ではほとんどその控えも廃棄、散逸、焼失してしまって元戸長宅でも壬申戸籍が残っているケースはほとんどありません。しかし、たまに現存しているのです。先月調査した『200年たどるコース』でも、元戸長と思われる旧家にやはり控えが残っていました。

人権問題には充分に配慮する必要がありますので、このような場合、全てを閲覧させていただくことはしません。ご依頼人の直系にあたる部分の記録(人名、年齢)だけ教えていただくようにしています。

そのような形で、現在通常に取得できていた戸籍(除籍)よりも2代古いご先祖様名まで判明しました。その後、お墓や過去帳の記録などから、さらにそれより2代前のご先祖様名まで分かりました。

明治5年と19年では14年の差がありますので、通常取得できる戸籍よりも1世代上の人達が登場する可能性が大きいといえます。


=================================
3.家系図作成サービスのご案内
=================================

おかげさまで、たくさんのご依頼をいただいております家系図作成ですが、そもそも、どこでも売っているようなサービスではありませんので「お願いしたいが、内容がいまひとつ分からない」という声もいただきます。

確かに、現地調査などは特に一律な内容ではありませんので分かりづらいと思いますし、こちらも説明が難しいところです。ですので、こうしてメールマガジンにて出来るだけ私が何をやっているのか書かせていただいている次第です。

しかし、少しでも内容を感じていただくために依頼者様からいただいた感想メールを以下に掲載させていただきます(許可を得たもののみ掲載させていただきます)。ご参考になりますれば。


■「戸籍コース」のお客様の感想メール(原文のまま)

大切な家宝として保存していきたいと思います。このような家系図を前に、さらに先祖について探求したい思いも湧いてきました。今後ともよろしくお願いいたします。スタッフの皆様にもよろしくお伝えください。ありがとうございました。 
北海道  M様より
 

品物確かに受け取りました。丁寧な調査と報告書は、思っていた以上で満足しました。家族に見せると非常に喜んでいました。また、機会がありましたら、宜しくお願いいたします。ありがとうございました。
千葉県 S様より


昨日(11月11日)、家系図を含め関連資料一式受領いたしました。経費や手間を考えると採算が合うのかなと少々心配して しまうくらい、思っていた以上の作品でした。加えて、『歴史探訪報告書』も突っ込んだ内容をご紹介いただき深謝申し上げます。年齢的に親戚が減っていく昨今、家系図は気になっておりましたので、よいタイミングで依頼できたと思います。また、ご助言いただきたい機会を得ましたらお願いしたいと思います。今回は、大変ありがとうございました。
埼玉県 F様より     


 
■「200年たどるコース」のお客様の感想メール

家系の調査報告書、及び、家系図を確かに受領しました。調査報告書に関しては、「ここまで調べてくれるのか!」と素直に驚きました。家族や親戚も、自らのルーツ知ることができ喜んでいるようです。また、家系図についても、本当に素晴らしい出来で感動しました。この度は、長い期間に渡りありがとうございます。また何かの際には、よろしくお願いいたします。
東京都 K様より


丸山先生、ありがとうございます。家系図、戸籍、資料等が、確かに届きました。なんだかタイムスリップしたようで、うれしく拝見しております。先祖のことがより身近に感じられるようになりました。当時、現在の○○市ではどのあたりに住んでいたのかが正確に分かり、機会を見つけて、ぜひ○○市の方を訪ねてみたいと思いました。大切に保管したいと思います。本当にありがとうございました。(個人情報に関る部分中略)この数ヶ月、先生からの報告が待ち遠しくてとっても楽しい、充実した時を過ごさせていただけました。感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
大阪市 O様より


お世話になっております。この度、報告書を拝見させていただきました。
丁寧に仕上げて下さいまして誠に有り難うございました。ここまで熱心に調べていただけるとは思ってもおらず、あらゆる可能性を模索し、情熱と気力をもって探せば、何かしらの手がかりが 掴める事を教えていただきました。行政書士さんのお仕事は偏見かもしれませんが、事務的でドライな印象がありましたが、今回、このような心温まるお仕事をしてくださり、とても嬉しく感じております。どうも有り難うございました。
東京都 T様より