戸籍家系図(1系統・2系統・4系統)コース

家系図商品一式
戸籍先祖調査


戸籍家系図コースは、調査範囲を戸籍調査に限定したリーズナブルな価格の家系図作成サービスです。お客様の現在の戸籍から直系のご先祖様の古い戸籍まで(戸籍・改製原戸籍・除籍簿など)を丹念にたどり、戸籍から判明した情報をきちんと読み込み、正確な家系図を作成させていただきます。

一番人気があるのは、「戸籍4系統コース」です。

【調査範囲の例】
1系統、2系統、4系統とは、たどる系統の数の違いです。(判明するご先祖様の代数ではありません)

先祖調査範囲の例
  • 4系統とは春山家・秋田家・夏川家・冬木家の戸籍を取得して家系図を作る。
  • 2系統とは春山家と秋田家の戸籍を取得して家系図を作る。
  • 1系統とは春山家の戸籍を取得して家系図を作る。


たどる系統(=名字・苗字)は直系の系統であれば、ご希望をご指定いただくことも可能です。

例えば、
★母方の旧姓を1系統。
★父方に重点を置いて、父方の祖父、父方の祖母の2系統。
★ご夫婦で申し込みになる場合には、夫の父方、母方2系統と妻の父方、母方の2系統。合計4系統で家系図をお作りすることも可能です。

ご不明な場合には、お尋ねください。


【家系図に記載される内容】
家系図の中には、戸籍で判明した直系のご先祖様の『お名前、続柄、生年月日、没年月日』を記載いたします。また、直系の戸籍で判明した傍系(直系のご先祖様の兄弟姉妹)の続柄とお名前も掲載いたします。








家系図をより一層お楽しみ頂くために【3つの特典】
【特典1】オリジナル『歴史探訪報告書』

家系図/歴史探訪報告書


戸籍家系図(1系統・2系統・4系統)コースには、貴家の歴史を感じさせる『歴史探訪報告書』を1つお付けいたします。
私(丸山)のポリシーとして、戸籍の範囲内だけのご先祖様を明らかにするだけでは、少し物足りないという想いがありましたので、『歴史探訪報告書』というものを執筆してお付けすることにしました。




【歴史探訪報告書とは】
ご先祖様の本籍地をもとに国会図書館で郷土史料を読み込み、地域の歴史も踏まえてその家の名字・家紋などから大元のルーツや歴史を推測した報告書です。

尚、歴史探訪報告書を執筆する際に、私(丸山)がどのような思考のもとに文献を読み、ご依頼人家の大元のルーツを推測しているのかを実例を基にして「戸籍取得+国会図書館でそんな事まで分かるの!」という動画にしてありますのでご覧くださいませ。

■YouTube~戸籍取得+国会図書館でそんな事まで分かるの!



家系図にプラスして、『歴史探訪報告書』をお読み頂く事により、あなたの出会ったことのない1000年前のご先祖様に想いを馳せることができ、より一層、お楽しみ頂けるかと思います。
歴史探訪報告書は、お客様の家に合わせて一つひとつ特別に執筆させていたくだ、当事務所オリジナルサービスです。

「歴史探訪報告書」にはこんなことが書かれています

●貴家のおおもとの出自(清和源氏・藤原北家秀郷流など)の想定

●江戸幕末・明治維新のころのご先祖様の暮らしぶりの推察

●戸籍を超えた江戸時代やそれ以前の家系調査を行う場合の具体的なアドバイス

日本の家系は、古代までさかのぼると「源」「平」「藤原」「橘」といった、いわゆる本姓(天皇から賜った姓)と呼ばれる姓をもつ氏族にいきつく家が多いと言えます。
これらの本姓をもつ氏族は時代を経るごとに各地域に土着し、その地名(名字の地)や役職名を新しい姓(やがて苗字)として名乗るようになります。

つまり、元々は同じ「藤原」の一族であっても、その末裔は土着した土地や役職名により「田中・佐藤・伊東」等になったりしていくのです。古くは同じ出自でありながら別々の姓(苗字)になっていく事もあります。
また、日本各地には、同じ地名も多く存在していますし、たまたま土着した土地名が同じだったため、同じ姓(苗字)を名乗っていただけで、おおもとの出自は異なるということも生まれてきます。

例えば、【岩崎】という名字では、
福島県いわき市を発祥の地とする『桓武平氏』の流れをくむ岩崎さん や
山梨県勝沼町を発祥の地とする『清和源氏』の流れをくむ岩崎さん など。

家系図 名字苗字 元々のツールは異なるのに、たまたま同じ土地名を本拠とした為に結果的に同じ名字となってしまうという現象が起きたりします。



家系図をより一層お楽しみ頂くために【3つの特典】
【特典2】『時代背景年表』

家系図/時代背景年表


ご先祖様の生きた時代がどんな時代であったのかを実感して頂くために別途、当事務所オリジナルの『丸山学製作 時代背景年表』もお付け致します。

家系調査の第一人者であり、江戸時代以前のご先祖様調査も行う丸山学ならではコメント入りで楽しい年表になっています。

たとえば、明治3年には「旧官名禁止令」が出されています。これは、「衛門」「兵衛」などの官名にあたる名前をそのまま付けることは許されないので改名をしなさいというものです。

しかし、改名するといっても元の名前と完全に変わってしまっては非常に不便も多いので実際にこの禁止令を守って改名する場合でも、

弥市左衛門 ⇒ 弥市
清右衛門 ⇒ 清蔵

…といった具合に、頭の文字を残したりします。

こうした事が分かると、戸籍上の名前は「清蔵」になっているが、明治3年以前には「清右衛門」と名乗っていたのかもしれない…というように古いご先祖様についての想像も色々と膨らんで楽しめます。

~学校で習う日本史の年表には、なかなかこうした事は書かれていません~

この年表だけでも販売してほしいという声も寄せられますが、『当事務所に家系図作成をご依頼された方だけ』の特典とさせていただいています。


家系図をより一層お楽しみ頂くために【3つの特典】
【特典3】『年号早見表』

家系図/年号早見表


和暦と西暦が一目で分かるように年号早見表をお付けいたします。

江戸時代はもちろんのこと、明治・大正時代、そして昭和初期でもはるかな「歴史」となっています。

家系図のご先祖様に「天保十三年二月三日生まれ」などと書かれていても「はて?これは明治になる何十年前のこと?」「西暦でいうと何年になるの?」となかなか実感できないのが現実です。

ですので、家系図に登場する古いご先祖様の生きておられた時代を把握しやすいように『年号早見表』を付けさせていただきました。

家系図や歴史探訪報告書に書かれた和暦と西暦を照合したいときに大変便利です。
ぜひ、ご活用ください。

◎当事務所をお選びいただく【安心ポイント1】

豊富な知識と実践的な調査経験

お客様の現在の戸籍から直系のご先祖様の古い戸籍まで(戸籍・改製原戸籍・除籍簿など)を丹念にたどり、戸籍から判明した情報をきちんと読み込み、正確な家系図を作成させていただきます。

また戸籍家系図コースにお付けしている『歴史探訪報告書』の内容は、実際に現地調査を行う訳ではありませんので、あくまで「想定」ということになりますが、苗字辞典などを単に写し書きするようなものではありません。

江戸時代以前の出自を想定するには、単に苗字や家紋の知識があるだけでは不十分で、江戸時代の各地の支配関係や大名の動き(大名の動きによって藩士は移動します)、戦国時代の人々の居住地の移動状況などの知識も必須になります。

日本史や各地域の歴史、苗字の由来、そして「200年・400年・1000年たどるコース」などの実践的な家系調査の経験があるからこそ執筆できるものだと自負しております。

古文書先祖調査

朝から晩まで文献に目を通し、各地に残る古文書を実際に読み解き、現地調査で地域の方々から情報収集をして、日々、知識経験を蓄えている私(丸山学)が、あなたの家のためだけに執筆させていただく『歴史探訪報告書』は、末永く家に伝えていただける家宝となることと存じます。

≫ 戸籍調査の実績

≫ 現地調査の実績


◎当事務所をお選びいただく【安心ポイント2】

日々の研究の蓄積

これまでの研究、経験を活かして、現在、各名字(苗字)の発祥地と由来をGoogleマップにまとめる作業をしています。興味のある方は↓コチラをクリックしてください





これを見ますと、自身の名字の由来・発祥地などが感覚的に分かるようになっています。
自分の居住地の近くの「名字を生んだ土地」なども分かって面白いと思います。

こうした研究が、戸籍を超えた調査にも活きますし、戸籍コースの歴史探訪報告書の精度を上げることにも役立ちます。

また、当事務所では『ご先祖探しスーパーデータベース』というものを構築し、日々データ量を増大させています。現在、日本の江戸期の約3千町村分の古文書に関するデータが入っています。今後もさらに増え続ける予定です。

こうしたデータベースがあると、歴史探訪報告書の執筆時にも「この地域の江戸時代初期の検地帳には武士名が多く見られる。・・・という事は戦国期の武士が多く帰農している村だな」「江戸時代中は農民でも、この村であれば戦国期まで遡ると武士である可能性は高そうだ」というようなこともすぐに分かり、歴史探訪報告書の想定の精度も上がっていくのです。

貴家の祖先の忘れられた物語を紡ぎたい。それが、先祖調査に対する私の想いです。


◎当事務所をお選びいただく【安心ポイント3】

お客様はもちろん『末裔』にもご納得頂く為に

家系図、歴史探訪報告書ともに、私はご依頼人様の末裔を意識して作成させていただいております。

家系図というのは、昔は偽作されたものも多く、信頼感に欠ける史料と言われることもあります。ややもすると信頼感に疑義が生じますので「誰が作成したものか?」という事は思いのほか重要です。

ですから、私という人物を100年後、200年後の末裔の方にも知っていただける工夫にも努めています。
たとえば、私は既に何冊かの家系図作成に関する本を出版しておりますが、そのうち幻冬舎より刊行している『先祖を千年、遡る』については電子書籍化されています。

先祖を千年、遡る (幻冬舎新書) [Kindle版]

先祖を千年、遡る

電子化は私の強い希望でした。と申しますのも著名な出版社により電子書籍化されたものは半永久的に残るためです。家系図や歴史探訪報告書を見た末裔の方が「これを作成した丸山学というのはどういう人か?」という事も、電子書籍があればすぐに知ることが出来ます。

「後世に残すものを今つくる」という意識が、ご依頼される方にも私たち作成者にも必要なのだと感じています。家系図は今後、何百年にもわたり継承し続けるものですから、ご依頼人様の末裔の方にも納得いただけることも大切にしています。

商品内容(戸籍家系図コース)

家系図商品一式

1.家系図(正本) 1枚
※用紙サイズ:A3(ヨコ420mm×タテ297mm)

2.家系図(副本)  1枚
正本と同じ家系図を用紙のみもう一枚お付けします

3.木製フレーム 1点
正本の家系図を木製フレームに入れてお届けいたします。家系図は和紙(OA 用紙)に印字し木製フレームにお入れしてお届けいたします。家系図には直系のご先祖様の『生年月日、没年月日』を記載いたします。

4.歴史探訪報告書 1家分
歴史探訪報告書は、各戸籍コースに1家分を執筆してお付けいたします。※戸籍4系統コースをお申込の場合でも、お付けする歴史探訪報告書は1家分です。

5.歴史探訪報告書 付属資料 一式
報告書作成のために収集した資料をお付けいたします。

6.時代背景年表 1冊
学校で習うような日本史の年表ではなく、丸山学ならでは解説を加えたオリジナルコメント入りの年表です。(非売品)ご先祖様の生きた時代がどんな時代であったのかを実感して頂くため役立つ年表になっています。家系図や歴史探訪報告書とともにお楽しみください。

7.年号早見表 1枚
和暦と西暦が一目で分かるように年号早見表です。家系図や歴史探訪報告書に書かれた和暦と西暦を照合したいときにご活用下さい。(A4版。パウチ加工されていますので耐久性にも優れています)

8.戸籍・除籍・改製原戸籍など取得したもの一式
家系図作成のために取得した戸籍は、丈夫なPP製のファイルホルダーに入れてお届け致します。家ごとに分けて収めてありますので、後でご覧頂くときにも分かりやすく便利です。

9.データ入りCD-R 1枚
家系図はエクセルで、歴史探訪報告書はワードで作成しております。そのデータをCD-Rに記録してお届けいたします。家系図は専用のデータソフトなどは使用せず、あとで加筆や修正がしやすいようにエクセルで作成しておりますのでご自身でプリントアウトして複製も可能です。

10.保管用の塗文庫 1箱
※寸法:340mm×250mm×80mm
溜め塗り風の文庫箱です(カシュー塗)。 整理・保管にとても重宝する保管用の専用ケースに貴家の大切な戸籍資料や歴史探訪報告書などのお入れしてお届けいたします。

サービス料金(戸籍家系図コース)

家系図調査料金


※インボイス制度対応の領収証発行できます

※料金には、戸籍取得費用などの実費が含まれています。なお、料金は前払いです。

※ご自身の直系ではなく、配偶者様の家系調査をご希望される場合は配偶者様にお申込みいただく必要があります。

※戸籍の取得など調査対象は日本国内に限ります

※緊急時の対処について
本家系図作成サービスのうち歴史探訪報告書作成は代表・丸山学の経験・知識に基づいて行われるものです。よって丸山学が死亡・病気・怪我等で作成が出来ない場合には同報告書(付属資料含む)は納品内容から外し、35,000円をご返金させていただきます。

お申込から商品お届けまでの流れ

お申込み
お申込受付後、委任状など申込書類を郵送いたします。
申込書類のご返送、調査料金のお支払い
必要事項をご記入・ご捺印の上、書類をご返送頂きます。また、調査料金を指定の口座にお振込みいただきます。(調査料金は前払いです)
途中報告
すべての戸籍収集と読み込みを終えたところでご報告いたします。調査結果をご確認ください。

※報告時期(目安):戸籍1系統コース2か月、戸籍2・4系統コース3か月

※分家や転籍などが多い場合には戸籍の収集に時間を要しますので、目安の期間より時間がかかることもございます。
歴史探訪報告書の作成
ご先祖様の古い本籍地・名字・家紋・家の言い伝え等をもとにおおもとの出自や江戸幕末・明治維新の頃の暮らしぶりを推察した報告書を執筆いたします。

文献調査を行った上で歴史探訪報告書の作成をすすめるため完成までに1か月~1か月半程度お時間を頂戴しております。
商品のお届け
家系図、歴史探訪報告書など商品を整えてご送付いたします。

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